
元々は20秒や30秒のボスの無力化時間があり、その間に叩き込めるダメージの指標としてサンドバッグが使われていました
しかし、最近のダンジョンでは無力化時間がないか、あったとしても5秒程で無抵抗の相手をタコ殴りにできる機会はほとんどなくなりました
そのためサンドバッグ自体は現状ではほぼ意味がなくなったとしてあまり意識しない方も増えてきています
30秒タコ殴りにできることはなくても、30秒なり20秒でこれまで通りの指標の数値があれば、このダンジョンをどの程度楽に攻略できるか、の指標には変わらず使うことができます
逆に名声だけだと現状名声から火力の推測が難しく、なんでこんな辛いの?となることや、逆に阿修羅がいると名声に反してかなり強いので思ったより楽に攻略できたりします
あともう一つ、これが一番個人的に重要なのですが
装備の追及をする意味が見いだせる
やることがある
これに尽きます
現状だとサンドバッグなど無視をしても、入場名声さえ満たせばどこのPTでも入れるし、攻略も問題なくすることができます
しかしそれだとじゃあもう別に何もする必要がない、と私は思ってしまいます
恐らくサンドバッグがなければ私のアラドは昔のように数か月で飽きて、年単位で引退することになると思います
サンドバッグで強くなっていることが実感できるからこそ、更に装備を詰めようとか、足りない部分がないか、とか妥協している部分を排除していくような突き詰める行為を楽しんでやることができています
そういう意味でもサンドバッグは、私にとってはゲーム寿命に関わっている重要な要素です
サンドバッグをする際は、現在は30秒が主流でたまに20秒という方がいます
どちらでも構いませんが、サンドバッグの秒数にあったクール感であるかどうかで数値は変わってきます(おススメは実戦に合致しやすい30秒)
この場合はクール特化にする意味は薄くなることが多いです
それなりにクールを積んでも、高レベル帯のスキルクールが回らず2発目が撃てない場合が多いからです
そのため、20秒を主として使う場合は、クールよりも火力を重視したセッティングにすることでサンドバッグ数値を伸ばしやすくなります
<例>
オプティカルコンバットグラス+溜め息 > 掘削強化パーツ+堕落した魂
ただし、20秒にあまり寄せすぎてクール減少系が不足している状況の場合、実戦だと使いにくく、思ったより火力が出せない可能性があります。
20秒に対して30秒はクールを調整することで数値を伸ばしやすい秒数です
30秒となると、積んだクール減少によって高レベルスキルが2回、場合によっては3回目を撃つことができる秒数です
そのため、ギリギリで高レベルスキルの2回目が撃てないといった場合などは、ルーンや装備などで少しクールを削減して2発目を撃てるようにするだけで、そのスキル1発分まるまるサンドバッグ数値が上がることもあります
<例>
オプティカルコンバットグラス+溜め息 < 掘削強化パーツ+堕落した魂
オプティカルコンバットグラス+溜め息 < オプティカルコンバットグラス+堕落した魂
30秒主体の場合は、
クール感も20秒に比べて重要になってくるため、実戦でも比較的立ち回りやすくなることが多い傾向があります
イヤリングは下記が有力候補です
堕落した魂
アクロマティックロンバス
吹き込む微かな溜め息
・Qスキルのダメージが8%上昇
・クールタイム10%減少
・覚醒以外のスキル攻撃力20%上昇
・覚醒の攻撃力25%減少
・非Qスキルのクールタイム30%減少
・Qスキルのクールタイム15%
・クールタイム12秒以上のスキル攻撃力15%上昇(D内スキル説明数値)
・攻撃速度・キャスト速度の合計100%以上でクールタイム5%増加
・攻撃底度・キャスト速度の合計100%未満でクールタイム10%減少
職や現状のクールタイムによりけりですが、クールタイムがあと少し早くなればスキルを撃てる回数が増える場合は堕落した魂
スキルの回数的に余裕を持って回せている且つクールタイム12秒以上のスキルが多い場合は吹き込む微かな溜め息
主力スキルが低レベルスキルの場合はアクロマティックロンバス
というように、状況に合わせて選択する必要があります
また、他の装備構成の変更によってクール感が変わった場合は、上記のイヤリングについても変更したほうが良い場合がでてきます
補助装備は下記が有力候補です
オプティカルコンバットグラス
掘削強化パーツ
・スキル攻撃力5%上昇
・攻撃速度・移動速度5%、キャスト速度7.5%上昇
・クールタイム5%減少
・攻撃速度25%、キャスト速度40%上昇
スキル攻撃力をとるか、クールタイムをとるかで考えれば良いと思います
掘削強化パーツは高い攻撃速度もついているため、速度靴セッティングをする場合はこちらのほうが有利になります
他でクールタイム、速度が十分な場合はオプティカルコンバットグラスにしたほうが火力が上がる場合が多いですが、総合的に見ると誤差程度という見解を多く見ますので好みで選択して良い範囲かなと思います
ネックレスと補助は組み合わせで下記が候補です
アトミックコアネックレス(首)
閉ざされた領域(首) or 憤怒のネックレス(首)エネルギーサーチリング(指輪)
アダプタブルツートーンリング(指輪)
マイスターが実装されるまで主流だった構成です
閉ざされた領域で火力を、ツートーンリングでクールを稼ぐ構成です
閉ざされた領域は火力的には高い数値ですが、400Mを常に金庫に保管しておかなければいけないというデメリットもあります
憤怒のネックレスは実戦では敵が非常に硬く、閉ざされた領域との実ダメージの差は小さいため、憤怒のネックレスでも全く問題はありません
どちらも属性強化の数値によって効果が追加されていく装備です
この構成を検討する場合、属性強化は300以上確保できる場合のみ検討対象とします
アトミックコアネックレスでクールタイム回復速度上昇24%、
エネルギーサーチリングでスキル攻撃力7%を得ることができる強力な構成ですが、110環境での属性強化300がなかなか厳しいです
装備構成にもよりますが、カスタム部位で属性強化を稼がなければ足りなかったり、使わずに装備構成を変えて属性強化を確保しようとすると弱体化した上で、この構成で強化することになってそこまで大きく上昇しなかったりと採用に注意が必要な装備です
ただし属性強化300の条件さえ満たすことができるならば、ツートーンリングを使った構成より火力的に有利になります
クールタイム速度上昇も、ツートーンリングは移動速度90以上の最大スペックで30%に対し、属性強化を満たしていれば24%を常時受けられるため、同程度のクールタイム恩恵は受けることができます
ツートーンリングは自前で90%確保するのは職によっては厳しく、移動速度60%(クール回復速度20%)で運用している人も多いと思います
PTでは移動速度バフもあるので90%上昇しますが、使用感としては20%発動が多いことを考えるとほぼ変わらないと思って良いと思います
私の乗り換えでは↓のような結果になりました
【元装備】
出血20%エントパンツ+閉ざされた領域+アダプタブルツートーンリング
【変更後】
ロボティカコンバットパンツ+アトミックコアネックレス+エネルギーサーチリング
パンツを変更した理由は、属性強化が足りなかったからです
他カスタムなどで属性を満たせればエントパンツに戻すことで更に火力増加が見込めます
結果は、火力的にはほぼ同程度という結果になりました
パンツで火力が落ちていることも原因の一つですが、エントパンツだったとしても差は数%に収まりそうです
得たメリットとしては400Mが解放されたことに加え、今後カスタム肩上着で属性を確保できれば、エントパンツに戻して更に火力を伸ばせる土台を手に入れることができた、というところでしょうか
①装備構成を妥協することなく属性強化300を確保できる
②または妥協した上でツートーンリングの構成よりも高い火力を確保できる
このどちらかを満たす場合は
アトミックコアネックレス+エネルギーサーチリング
がおススメです
逆に満たせない場合は選択肢としては
閉ざされた領域 or 憤怒のネックレス+アダプタブルツートーンリング
に限定されてしまうので、実質マイスター装備は選択肢に入れることができません
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